金曜日, 6月 05, 2009

副作用の被害者には誠心誠意

 メールサーバの逆引き名がISPドメインの連番入りになっている会社から問い合わせを受けた。2社へのメールが送達せず、調査していて私のサイトを知ったとのこと。
 その2社へ私からメールを送ってホワイトリスト登録を要請してあげて感謝された。
 うち1社へのメールはリトライ中で、私がメールを送ったらほどなく送達したそうである。もう1社へのメールは、5日でリトライアウトしたとのこと。ログを見ていなかったようである。ウェブサイトに掲載されたメールアドレスへメールを送ったらuser unknownになったので、電話をかけて対処してもらってからメールを送り直した。
 また、「自社ドメインの逆引き名をDNSに設定しているのに、ISPドメインの逆引き名が検索されるのは、意図していたことと違っている」とおっしゃるので、「逆引きゾーンがISPから委譲されていないからです」と説明した。「おかげでネットワークの請負会社ときちんと話ができました」と感謝された。
 S25R方式の副作用の被害を受けたのだから、苦情を言われても不思議はないのに、感謝されてよかった。
 それにしても、S25R方式を使うならちゃんとログを見てほしい。

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