日曜日, 12月 16, 2007

サブジェクトにスパム判定の痕跡

 私が運用しているメーリングリストで配信したメールに対する返信で、サブジェクトが

Subject: RE: [SPAM] …(元のサブジェクト)

となっているものがあった。配信されたメールが誤ってスパム判定されたらしい。11月24日「失礼な受信拒否」で述べたケースと同じく、メールの内容は会合案内であり、スパム判定された理由がわからないものである。サーバでスパム判定されたか、スパム判定機能付きのメーラーあるいは付加ソフトウェアを使っていたのだろう。
 スパム判定されたメールのサブジェクトに「[SPAM]」などの印を埋め込んで受信者に届けるのは、応答コード「550」で受信拒否するよりもましである。しかし、偽陽性判定の痕跡をサブジェクトに残したまま返信するのは、元のメールの送信者に失礼であろう。トレンドマイクロのウイルスバスターの迷惑メール対策機能も、サブジェクトの先頭に「[MEIWAKU]」という文字を埋め込むようになっている。偽陽性判定された正当なメールに返信する時は、これらの印を削除して送信するように注意すべきである。
 とはいえ、返信の時にはサブジェクトには注意が行き届かないことが多い。偽陽性判定されたメールに返信する際にサブジェクトの修正を忘れても失礼に思われないためには、スパム判定の印にそれとわからない文字を使ったらどうだろうか。たとえば、ドット+スペースはサブジェクトの先頭に書かれることはまずないと思われるので、それをスパム判定の印にする。うっかりサブジェクトを直さずに返信しても、

Subject: Re: . 会合のご案内

のようになり、返信を受けた人は「あれ?変だな」とは思うかもしれないが、自分が出した元メールが迷惑メール扱いされたとはあからさまにはわからないからよいだろう。

2 件のコメント:

stealthinu さんのコメント...

この問題の根本の原因は、OEとかでSubject以外の任意のフィールドで、フィルタが書けなかったことかと思います。
OEでクライアントサイドでフィルタするように考えると、Subjectになんか付け足す、とするしかないので。

deo さんのコメント...

stealthinuさん:
 そうなんです。佐世保高専の中原さんも、SpamAssassinをやめた理由の一つは、スパム判定結果を拡張ヘッダで示してもOEでは振り分けできないことだったと書いておられました。