木曜日, 11月 23, 2006

訳語

 「false positive」に「偽陽性」、「false negative」に「偽陰性」という訳語があることを知った。元々は医学用語で、病気がないのに病気の反応が出るのが偽陽性、病気なのに反応が出ないのが偽陰性である。医療では偽陰性の方が危ないが、スパム判定では偽陽性の方が危ない。
 せっかく訳語があるのだから、使うことにしよう。
 ついでに言うと、この場合の「positive」「negative」は可算名詞であり、英作文では単数なら不定冠詞「a」、複数なら語尾「s」を付ける必要がある。

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