日曜日, 7月 08, 2007

論文中の設定ファイル内容を更新

 論文に記載しているクライアント制限設定ファイルにホワイトリスト項目の実例をいくつか記載した。ホワイトリスト情報で公開しているものを全部記載しては長くなってしまうので、ISPや携帯電話会社など、それによって救済されるメールが多いと思われるものをピックアップした。それと、有名どころとしてverisign.netも記載しておいた。もちろんこれで偽陽性判定を十分に減らせるわけではないが、論文をよく読まずに設定ファイルを一瞥した人もホワイトリスト作りが重要だとわかるためには十分だろうと思う。
 また、ブラックリスト項目の実例も、最近役立っているものを追加した。たまに一般規則をすり抜けてスパムを送り込んでくるドメインはあるだろうが、しょっちゅうスパムを送り込んでくるドメインをはじくためなら、今のところ、設定ファイルにブラックリスト項目をさらに追加する必要はあまりないだろうと思う。

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