着信したスパムの数は、次のように変化してきた。
2007年9月: | 3通 |
10月: | 2通 |
11月: | 2通 |
12月: | 3通 |
2008年1月: | 6通 |
2月: | 5通 |
3月: | 11通 |
4月: | 3通 |
5月: | 2通 |
6月: | 0通 |
3月をピークに減り始め、5月16日を最後に着信が途絶えて、7月20日まで着信していない。着信が減ったのは、S25Rでブロックし続けたために、送達率を重視するスパマーの多くが息子のアドレスへの送信をあきらめたからに違いない。
しかし、息子のアドレス宛のスパムアクセスが途絶えたわけではない。拒絶ログソーティングスクリプトに手を加えて息子のアドレス宛のアクセスを抽出してカウントした推定メッセージ数は、週50通ほどになっている。なのに9週間にわたって1通も着信していない。推定約450通押し寄せたスパムに対して阻止率なんと100%。「450通につき着信は1通未満」と考えても、阻止率は99.8%以上ということになる。
おそらく、今も息子のアドレス宛にスパムを送り続けているスパマーのほとんどは送達率に無頓着。そういうスパマーは、サーバを経由させずにボットを使っているから、S25Rが大きく効いているのだろう。S25R方式がいかにボットに強いかを物語るデータだと思う。
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