水曜日, 1月 13, 2010

rejectionsファイルのコメント行を修正

 S25Rの設定ファイルのうち、拒否条件を書いたrejectionsファイルで、

# [rule 6]

# ex: xdsl-5790.lubin.dialog.net.pl

のように、トラップされるFQDNの例をコメント行に書いている。
 このファイルをviエディタで編集しようとした時に、viが「 ex: 」の部分をコマンドと勘違いしてエラーを出すという指摘をいただいた。確かに、起動時に以下のようなエラーを吐くことがわかった(ただし、そのまま継続すれば普通に編集できる)。

"rejections" 92 lines, 3408 characters
Error detected while processing modelines:
line 91:
Unknown option: xdsl-5790.lubin.dialog.net.pl
Press RETURN or enter command to continue

 viがデータ中の特定の文字列をデータでなくコマンドと解釈してしまうとは、初めて知った。私はemacsを使っているので、今まで気付かなかった。気付いた人はほかに大勢おられるはずだと思うが、なぜか今まで指摘されたことがなかった。
 論文に示したrejectionsファイルの中身の「ex:」をすべて「ex.:」に置き換えて、エラーを回避できるようにした。

2 件のコメント:

itsuboya さんのコメント...

すっきり!!

実は、typo がどこかに隠れているのでは・・・と思考錯誤していました。
見つけた人はえらい!!
というか感謝申し上げます!

deo さんのコメント...

 日頃viを使っていないもので、私が自分で気が付かなくてすみませんでした。