火曜日, 5月 18, 2010

全ページにインデックスを設けた

 S25Rホームページの構成を変更し、全ページの上部と下部に他ページへのインデックスを設けた。これにより、どのページへ飛んで来た人も、全体にどのようなコンテンツがあるのかを一目で知ることができる。
 今まで、論文をちらっと見ただけでS25R方式を批判する人をなくそうと考えて、目次ページを案内するアラートを出すようにしていたが、その必要はなくなったので、アラートをやめた。アラートを出さないもう一つの論文ページpaper.htmlは不要になったが、ここへのリンクを公表している人がいるので、paper.htmlからは元の論文ページanti-spam-system.htmlへジャンプさせるようにした。
 また、この再構成に伴い、目次ページに掲載していたリンクと更新履歴はそれぞれ別ページに分離した。S25Rでメールがブロックされた人への説明は表紙ページ(index.html)へ移し、元の説明ページtrouble.htmlからはindex.htmlへジャンプさせるようにした。
 どのページからも、他のどのページへも目次ページを経由せずに直接飛べるのは、読者にとっては便利であろう。もっと早くこうすればよかったとは思うのだが、言い訳すると、こうするにはけっこう工夫が必要だったのである。
 インデックスはコンパクトに作る必要がある。他ページへの案内の情報をごちゃごちゃ書くと見にくくなるからである。しかし、コンパクトにするために文字数を減らすと、具体的に何の情報なのかがわかりにくくなることがある。このジレンマを解消するために、リンクにマウスカーソルを置くと説明が現れるようにした(こんな具合)。たとえば、拒絶ログソーティングスクリプトのページへのリンクは「監視ツール」と短く表記し、そこにマウスカーソルを置くと「S25Rスパム対策方式によって誤って阻止されているメールサーバを発見するのに有用なシェルスクリプト」という説明が現れるようにする。このテクニックを知って初めて、コンパクトなインデックスが実現した。
 各ページに他ページへのインデックスを置いたために、インデックスをちょっと修正するだけでも全ページを編集する必要があり、手間がかかる。しかし、読者の利便性とわかりやすさのためだから、手間を惜しんではいられない。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

SSI とか使えばいいのに・・・

deo さんのコメント...

なるほど。ありがとうございます。

deo さんのコメント...

調べてみましたが、.htmlファイルでSSIが有効になるようにサーバを設定すると、パフォーマンスが下がる、セキュリティが弱まるという問題があるようです。それと、各ページのインデックスは同一ではない(そのページ自身の項目だけリンクにせず、太字で表示している)ということもあるので、SSIを使おうとするとかえって時間がかかりそうです。