水曜日, 8月 30, 2006

リトライを短時間でやめるサーバ

 NTT東日本のメールマガジン送信サーバをルール2(逆引きFQDNの最下位の名前が、5個以上連続する数字を含む)で蹴飛ばしてしまった時のログである。

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 これでリトライが止まってしまい、受信し損ねた。わずか1時間21分のリトライでは、手動で救済する暇はない。多数の受信者にメールを配信するサーバのリソース負荷の増大を避けるために、不到達がしばらく続いたら早々に送信をあきらめてしまうようにしているのかもしれない。
 素のS25R方式をお使いの方はお気を付けください。「一部のメールマガジンを救済しきれないことがありえます」とユーザーに断っておいた方がよいかもしれない。その際、「ぜひとも受信者に送り届けたいという熱意のないメールマガジンの場合」とただし書きを付けるかどうかは、皆さんの自由である。

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