月曜日, 11月 03, 2014

一日中拒絶記録がなかった日

 昨日2014年11月2日には、メールログにrejectが一件も記録されなかった。最近、OP25Bが多数のISPに広まったのと、私へのスパム送信を多くのスパマーがあきらめたせいか(2006年9月28日「拒絶の効果?」)、スパムアクセスが減ってきたなあとは感じていたのだが、rejectが一日中一件も記録されなかった日は、2003年5月にS25R方式の開発を開始して以来初めてのことである。
 こんなことがあると、メールサーバに異常が起こったのではないかと心配になってしまう。でも、メールマガジンなどはちゃんと着信しているし、今日11月3日にはrejectが2件記録されたので、安心した。
 インターネットの世界全体でスパムが減ったのだろうか。でも、「導入者の皆様の声」の12番に掲載させていただいたHさんが10月1日にくださった礼状によれば、月20,000通ほど押し寄せるスパムの着信を月800通(GIDEONによる偽陽性判定を含む)まで減らすことができたというのはつい最近のこと。世の中でスパムが減っているとも思えない。
 私のサイトは強固な防衛力であまりにも平和になってしまって、2013年に会社勤めも辞めたので、外の世界の様子がわからなくなってしまった。よろしかったらどなたか最近のスパムの量の状況を教えてください。

(2014/11/04追記)2010年1月30日の記事に、「2008年11月からスパムの受信が急激に減少しており、これはボットを操るスパマーの上位ISPが通信を遮断したためらしい」と書いていた。同じようなことがあったのかもしれない。

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